ご存知ですか?『パンダミルク』
1972年10月28日、日中国交回復と友好のシンボルとして2頭のパンダが羽田空港に到着し、上野動物園へ。
2歳のオスのカンカンと3歳のメスのランランでした。2頭は大切に育てられ、2世誕生を期待されましたが、残念ながらランランは1979年9月4日に妊娠中毒症で死亡してしまいました。
しかしその1年後の1980年に来園したホアンホアンと、1982年に来園したフェイフェイの間には待望の赤ちゃんトントン(メス 1986年)とユウユウ(オス 1988年)が誕生しました。
このユウユウが生まれる時に計画されたのが人工哺育用の『パンダミルク』です。この時はパンダの母乳については成分も良く分かっていませんでしたが、海外の動物園の事例や熊の母乳などを参考に『パンダミルク』が試作されました。その後、パンダの母乳についての研究が進み、『パンダミルク』にも改良が加えられています。
哺育用に開発した『パンダミルク』ですが、フェイフェイがおなかの具合が悪い時に与えてみたら、下痢が止まり体調が良くなりました。パンダの主食は栃木県大田原産の竹でしたが、その後のメニューにはトウモロコシ、リンゴ、ニンジンに『パンダミルク』を混ぜた【パンダ団子】や【パンダ粥】も与えられるようになりました。
そしてなんと『パンダミルク』は中国四川省で、赤ちゃんパンダの哺育や子パンダ、親パンダの栄養補給に利用されているんです。日本でも南紀白浜アドベンチャーワールドで双子のパンダの哺育に使用され、元気に成長して愛嬌のあるしぐさが来園者を喜ばせています。
◎おまけのトピックス
当社の『ヒグマミルク』も全国各地の動物園でご利用いただいています。
今年の春も各地からかわいい熊の赤ちゃん誕生のニュースが届いています。



